癌を患っていた親友が令和4年の春に京都鞍馬寺に行ったと手土産を持って訪ねてきたことを思い出し
昨年12月思い切って鞍馬寺へ行ってきました。
【1200年の歴史を持つ鞍馬寺はまさしく義経と天狗をめぐるパワースポットの霊山で
同じ光景を見たのかと感慨深いものがありました。】
その親友は令和4年10月に亡くなりました。
ちなみに鞍馬寺は何宗?と思いましたが、「鞍馬弘教」という宗派の総本山との事でした。
令和5年6月11日(日)の読売新聞埼玉版にガイドブック「地球の歩き方 埼玉編」
編集責任者 金子久美さんの記事が載っていました。
埼玉の魅力を紹介する冊子で同年3月2日に発売され、反響はすこぶる良く国内旅行ガイド部門1位
になったとの事。なんと、その冊子に我が彦倉虚空蔵尊が掲載されております。
昨年、この本の出版社よりTELがあり取材を受け、掲載されることも聞いており、出版社よりこの本を
先般寄贈頂いておりましたがこんなにすごい本であるとは・・・・・・・。
読売新聞埼玉版を見て思わず住職のつぶやきにつぶやいてしまいました。
◎発売元 株式会社Gakken
〒141₋8425 東京都品川区西五反田2-11-8
「地球の歩き方 埼玉」 2023~24 定価2,200円です。
※500ページ構成で当虚空蔵尊は175ページ目です。
:追伸
別件ですが「御朱印でめぐる埼玉のお寺」という冊子に彦倉虚空蔵尊の御朱印が
掲載されております。有難い‼ 有難い‼
1. 御朱印参拝者との会話
男子高校生2名の方が御朱印に来寺されました。御朱印を始めたきっかけは祖母が行っているとの事で又本人も寺社仏閣に興味があるとの事でした。御朱印帳を忘れてしまったとの事でうなぎ絵柄の書置きを求め、当寺の歴史やうなぎ伝説の雑談後帰宅しました。
2日後御朱印帳を持参し再度2名にて来寺、御朱印帳に記帳后雑談の中で住まいは草加市で現在高校3年生との事。
2人に高校卒業後の進路を聞いたところ御朱印帳持参の子は納棺師になるとの事、もう一人は哲学の道に進みたいとの事であった。
納棺師希望の子は数年前に祖母が亡くなり納棺の時に処置をしてくれたのがきっかけとの事であった。2人とも将来の事をしっかりと考えており素晴しいと感じた。又の来寺を話し、特に卒業後には近況報告に来寺を勧めた。若い人との会話楽しかった。
1. 群馬県川場村の虚空蔵堂
3年前に友人から群馬県川場村に「虚空蔵」という蕎麦屋さんとその近くに「虚空蔵堂」があるという話を聞いておりましたが忘れかけていたところ先日急に思い出して家内と出掛けてみました。
場所は関越道の沼田インターを降り【道の駅川場田園プラザ】内にあります。「虚空蔵」で美味しいそばを食べ、「虚空蔵堂」へ向いました。
方法としては遊歩道(急な山道でクマが出没注意‼の看板有り)を500m位歩くか、御堂の近くまで車で行き100m位歩くかでしたが老体故に後者を選択致しました。

久々の外出で、美味しい蕎麦を堪能し、由緒・歴史のある虚空蔵堂を参拝し有意義な1日でした。機会がありましたら皆さん是非お出かけください。
新しい御朱印が出来ました!
以前2019年10月21日の「つぶやき」でも書いた様に御朱印が
ブームです。
当虚空蔵尊のような田舎にも多くの方が御朱印に来られます。
私(住職)が対応した場合はどちらからお見えになったかとか、
何でこのお寺を知りましたかとかのお話しを致しますが、
先日は寅年生まれの方でわざわざ群馬県の高崎市から
お見えになった方と30分位お話をしてしまいました。
(自分の守り本尊の虚空蔵菩薩を祀る寺をインターネットで探し来寺されました。)
そして、その方が帰るときに今日は住職さんと
お話が出来て良かったと言ってくれました。有難い‼有難い‼
御朱印にお見えになる方で特に遠方からお見えになってくれた方とは
長話になってしまいます。
さて、御朱印ですが当虚空蔵尊の御朱印は20年前から変わっておりません。
御承知の通り虚空蔵尊は丑・寅の方の守り本尊で当尊は関東三大虚空蔵尊になっており、
虚空蔵堂は300年前に建立されたもので市の文化財に指定されております。
また、うなぎ供養の御寺でもあります。虚空蔵尊のこれらの特徴を
出したカラーの御朱印を作成致しました。
お正月から提供させて頂きますので是非ご利用いただきたく存じます。
5月のお知らせでも報告いたしましたが「御開帳」が終了して早2ヶ月が経過します。
「御開帳」の記念事業の1つとして放生池の改修工事、井戸の掘削等により常に満ち
足りた水量のある八角形の池が出来ました。
※放生池:捕らえた魚類などを放してやる為に設けた池
ところが、最初は水が透き通っていましたが「藻」が発生し、水が「藻」のグリーン色
になり水の透明感が失われております。
井戸掘削業者さんに藻を枯らす薬を頂き投入したりしておりますが一向に透明感が戻って参りません。
池の水を汲み上げ、藻を天日干しにと思ったりしております。
うなぎの放生池と言われている直径8mの八角形の池を見て、楽しめる池にしたいと思っ
ておりますがなかなか思うように進みません。
少しずつみられる池にして参りますのでお楽しみに‼
10日(金)~15日頃まで「花手水」しつらえます。これもお楽しみに‼‼